特集 : 腎臓がん研究

プロテインテックは腎臓がん研究に有用な抗体を数多く取り揃えています。

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腎臓癌には様々な種類があります。最も多いものが腎細胞癌 (RCC : Renal cell carcinoma) です。腎細胞癌は放射線や化学療法に対する耐性があり、外科的手術が最も有望な治療法です。腎細胞癌は、全ての癌の2~3%を占め、欧米諸国で最も発生率の高い癌です。

APOL1 : 腎疾患における新たな役割が注目されているターゲット
アポリポタンパク質L(ApoL1)の機能変化は、異なる脂質障害を引き起こすことで知られていました。近年発表されたいくつかの研究では、ApoL1タンパク質が異なる腎臓疾患に関与していることが報告されています¹ ² ³ ⁴。
APOL1抗体 (品番 : 11486-2-AP、希釈倍率 1:50) を用いた、ヒト腎臓 (パラフィン包埋切片) の免疫組織化学染色 (40X)。

関連抗体

抗体名 カタログ番号 製品タイプ
APOL1 66124-1-IG マウスモノクローナル
APOL1 11486-2-AP ウサギポリクローナル
APOL1 KE00047 ELISAキット
SIX2 : 腎臓組織の発生への関与で注目されているターゲット

SIX2は、腎臓分化を含む間葉系組織の発生において発現することが報告されています。また、SIX2は、腎前駆細胞 (renal progenitor cells) を顕著に標識するため、尿管芽 (UB:ureteric bud) と腎臓におけるcap mesenchyme (CM) 間を区別する強力なツールとして有用です⁵。

SIX2抗体 (品番 : 11562-1-AP) を用いた、マウス胎児腎臓組織 (E13.5で解剖後、2日間培養) の蛍光免疫染色 (by Dr. Aleksandra Rak-Raszewska)。
抗体名 カタログ番号 抗体タイプ
SIX2 11562-1-AP ウサギポリクローナル
CA9 : 診断、予後および治療のためのマーカー
CA9 (炭酸脱水酵素9) は、炭酸脱水酵素の膜貫通型ファミリーです。CA9は、腎細胞癌に特異的なマーカーです。CA9は正常な腎組織では発現しませんが、ほとんどの腎明細胞癌 (clear cell renal cell carcinomas) で発現することが示されています⁶ ⁷。
CA9抗体 (品番 : 66243-1-IG、希釈倍率 : 1:400) を用いた、ヒト腎細胞癌 (パラフィン包埋切片) の免疫組織化学染色 (40X)。 抗原賦活化方法 : 加熱処理 Tris-EDTA buffer (pH9)
抗体名 カタログ番号 抗体タイプ
CA9 66243-1-IG マウスモノクローナル

関連抗体

抗体名 カタログ番号 抗体タイプ
CA2 16961-1-AP ウサギポリクローナル
Calbindin 14479-1-AP ウサギポリクローナル
GSTT1 15838-1-AP ウサギポリクローナル
NKCC2 18970-1-AP ウサギポリクローナル
PDK1 18262-1-AP ウサギポリクローナル
Renin 14291-1-AP ウサギポリクローナル
Synaptopodin 21064-1-AP ウサギポリクローナル
VEGF 19003-1-AP ウサギポリクローナル

参考文献

¹ Tzur S, et al. Human Genetics, 2010; 128: 345–50.

² Behar D, et al. Am J Kidney Dis, 2006; 47: 88–94.

³ Lan X, et al. Experimental and Molecular Pathology 2015; 98: 491–501.

⁴ Hu C, et al. FEBS Lett. 2012; 586: 947–55.

⁵ Short K, et al. Developmental Cell, 2014; 29: 188–202.

⁶ Tostain J, et al. Eur J Cancer. 2010; 46: 3141–8

⁷ Soyupak B, et al. Urol Int. 2005; 74: 68–73.

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Posted:
11 June, 2017

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