IF(免疫蛍光染色)においてCoraLite®で直接染色する利点
セミナー・イベントのアーカイブ
本セミナーは、MetroFlowグループ(https://www.metroflow.org/)の法人会員向けセミナーシリーズの一環として、2020年5月11日に収録された動画です。プロテインテックの科学責任者であるWilliam Olds博士が、CoraLite®蛍光色素標識抗体がどのように多重免疫蛍光染色を効率化するかについて解説しています。
FC(フローサイトメトリー)より先のアプリケーション
CoraLite®蛍光色素標識抗体があなたのマルチプレックス染色を簡略化— Will Olds博士(プロテインテック、Scientific Officer)
CoraLite®蛍光色素標識抗体
現在、プロテインテックでは人気の高いモノクローナル抗体/ポリクローナル抗体にCoraLite®蛍光色素(CoraLite®488、CoraLite®555、CoraLite®594、CoraLite®647)を直接標識した抗体を提供しています。これらは二次抗体を使用することなくマルチプレックス免疫蛍光染色を実施できる、最適なツールです。
CoraLite®蛍光標識抗体
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図1. MAP2抗体(カタログ番号:17490-1-AP、希釈倍率1:100)と、CoraLite®594標識AffiniPureヤギ 抗ウサギIgG(H+L)を用いたラット脳組織(4%で固定化)の免疫蛍光解析像。切片はGFAP抗体(カタログ番号:60190-1-Ig、緑色)で多重染色した。 |
図2. ADRP/Perilipin 2抗体(カタログ番号:15294-1-AP、希釈倍率1:200)と、CoraLite®488標識AffiniPureヤギ抗ウサギIgG(H+L)抗体を用いて、オレイン酸処理したHepG2細胞を固定した(-20℃エタノールで固定化)場合の免疫蛍光解析像。赤:F-アクチンのCL594-ファロイジン染色。 |