おかげさまでProteintechは20周年を迎えます。

プレスリリース:2021年、Proteintechは記念すべき創立20周年を迎え、10万回の製品引用回数を達成しました。


2021年6月15日午前11:09(東部夏時間):Jane Thompson氏(Thompson + Conard Communications社)によって書かれました。


抗体と関連製品メーカーのProteintech(プロテインテック)は、今年創立20周年を迎えます。

CEOのJason Li博士は「我々は、これまでの何年にもわたって研究者の皆様による数多くの発見を目の当たりにして参りました。皆様の全ての成果をこの上なく誇りに思うと共に、科学的発見に向かって努力をいとわない姿に対し、心より感謝しております。」と述べます。

Proteintech社は、現在のCEOであるJason Li博士を含めた数人の研究者グループによって、2001年初頭に創設されました。創立者らは、ヒトゲノムにコードされる全てのタンパク質に対して抗体を生産するというビジョンを持って事業を開始しました。全てのヒト遺伝子産物を包括的にカバーすることは大規模な事業に思えますが、将来の科学研究で必要とされるタンパク質ターゲットを予測することが困難であるため、非常に重要と言えます。Proteintech社は、現在までにヒトゲノムにおける三分の二の抗体を備え、自社製造体制でかつ豊富なラインアップを揃えた最大の抗体メーカーとなっています。

10万回のサクセスストーリー

Jason Li博士は「我々は、20年間にわたる当社の成長を誇りに思う以上に、研究者の皆様が私たちの技術を長年利用してくださることに対して最も誇らしく感じています。創立以降、製品使用文献で累計10万回以上の引用実績を達成しました。」

「これからの未来、そして人々のために技術を適用される研究者の皆様に対して、我々が新たなテクノロジーでどのように貢献できるのかを楽しみにしています。」と述べています。

事業拡大とcGMP施設

Proteintech社は、独自の抗体、タンパク質、ELISAキットの製品ラインアップを拡大するために、高品質なツールを提供する他のメーカーを歓迎しています。

2018年4月、Proteintech社は米国のシカゴを拠点とするヒト細胞発現タンパク質のメーカー『Humanzyme™(ヒューマンザイム)』を買収し、その後まもなく2019年にcGMP施設を開設しました。独自のHEK293細胞発現技術を使用したHumanKine™タンパク質は、ヒトのグリコシル化を備えた「真の」ヒトタンパク質であり、最適化された生物学的活性を発揮します。また、臨床研究のために、研究グレードからGMPグレードに簡単に移行できます。

2020年、Proteintech社はドイツのミュンヘンを拠点とするラクダ科由来の単一ドメイン抗体(ナノボディとも呼ばれます)のメーカーである『ChromoTek(クロモテック)』を買収しました。高性能な組換え試薬は、単一細胞分析、超解像イメージング、マルチプレックスアッセイの需要に対応します。

Proteintech社は、過去20年間で、世界に範囲を広げて成長してきました。 米国、英国、ドイツ、シンガポール、中国、および日本に拠点を置き、世界中に短納期で製品を提供することができます。現在、世界中に300人以上の従業員を擁し、品質、透明性、顧客のニーズを念頭に置いて、科学の未来をサポートし続けることを目指しています。

 ※ 日本国内におけるプロテインテック製品の販売は、「コスモ・バイオ株式会社」を通じて行っております。お見積り・納期確認・ご注文は、「コスモ・バイオ株式会社代理店」にお問い合わせをお願いいたします。